借入金の返済や買掛金の支払いに追われ、日々資金繰りに苦しんでいる会社は、その有するノウハウ・人脈・経験を充分に生かすことが出来ず、ただその日を超えることに全精力をつぎ込むことと成ってしまいます。
そうであれば、勇気を持って一端会社を破産させ、借入金や買掛金などを完全に清算させてしまい、その上で第二のスタートを切ることが大切です。
しかし、経営者にやる気さえあれば、会社清算をしても、必ず再出発できます。
むしろ、それまでの会社経営の失敗・弱点を実体験として把握しているのですから、会社清算をすることで、同じ轍を踏まぬようにすることは非常に容易です。
即ち、今後の経営にとって、会社清算をしたとしても、それまでの失敗・弱点が逆に財産となり、強みとなるのです。
勇気を持って、「再出発への第一歩」を一緒に踏み出していきましょう!
我々中村・安藤法律事務所は、他士業や経営コンサルタント、不動産業者などとのネットワークを結び、総合的にあなたの会社とあなたの今後の生活をサポートしていきます。
会社の清算は事業・人生の終わりではなく、むしろ事業・人生の再スタートの第一歩です。会社の清算は裁判所の管理監督の下、整然と進められます。
そして、弁護士が全ての窓口となり進んでいきます。決して代表者の神経をすり減らすものではありません。
現状に何か問題があると認識しつつ、その解決策をうまく見いだせておらず、この先どのようにしたらよいのかがよくわからずにいる状態、「漠然とした不安」というものは決してよいものではないでしょう。
現状を客観的に把握し、まずは置かれている状況を正確に把握することが必要でしょう。その様に状況を正確に把握した上で、次にはそれに対してどのような方法があり、その内、どの方法を選択するのが一番、会社にとって良いのか、また、代表者にとって良いのか、というのを理解していくべきでしょう。
もちろん、現実の世界においては、様々な複雑な事情がありますので、教科書通りに物事が進むわけでの無いのですが、それでもやはり、上述のようなアプローチの元、現状を客観的に把握して、各方法・手段の長所と短所を理解し、その上で「決断」をしていくことが大切であるといえます。
状況を理解出来ていない前提では、適切な「決断」は出来ないでしょう。また、状況を理解出来たとしても、問題を先送りして、「決断」をしないことは、状況を更に悪化させるでしょう。どうしても「決断」をするには勇気が必要となり、それを避けてしまうことも少なからずあり得ることです。
そんなときこそ、私たちが一緒になって、客観的状況の把握のお手伝いと、更に、正しい「決断」をすることのお手伝いをしたいと考えています。
会社清算というものを漠然として、「怖いもの」と不安に感じる必要は全くありません。
大丈夫です!まずは私達に相談してみてください。一緒に考え、一緒に解決しましょう!